2026年W杯開催国のカナダ、新指揮官候補にランパード急浮上?英紙は最有力候補と報道
かつてチェルシーなどを率いたフランク・ランパード氏が、2026年のワールドカップ(W杯)に向けたカナダ代表の指揮官候補として最有力となっているようだ。『テレグラフ』が伝えた。 アメリカ、カナダ、メキシコの共同開催となる2026年W杯。その開催国の一つであるカナダ代表は最近、明るく若いチームを率いる指揮官としてランパード氏に狙いを定めているという。 チェルシーのレジェンドであるランパード氏は、これまでダービーやエヴァートン、そしてチェルシーで2度監督を務めてきた。『テレグラフ』は、W杯開催国で監督を務める機会は「ランパードを誘惑するかもしれない」と指摘している。 なおランパード氏は最近、監督への復帰を視野に入れているようだが、「適切な」仕事が来るのを待っている模様。カナダ代表のヘッドコーチになる可能性について、時間をかけて熟考するかもしれないようだ。また、カナダで監督としてのキャリアを再構築することができれば、「今後に向けても新たな息吹を与えることになるだろう」と伝えた。 一方で、もしランパード氏がクラブの監督にこだわるのであれば、W杯で指揮を執るよう説得するのは難しいかもしれないとも報じられている。