写真：トラベル Watch

　そごう・西武は、西武池袋本店（東京都豊島区南池袋1-28-1）の改装工事に着手した。2025年1月から段階的にリニューアルオープンを行ない、同年夏の全面開業を予定している。 【画像】リニューアル後の建築デザインコンセプト 　売り場面積は約4万8000m2になり、約380ショップが入る予定。「INCLUSION（インクルージョン）」をテーマとし、ファッションフロアはこれまで「婦人」「紳士」でフロアが分かれていたが、改装後は両方のカテゴリーを同一の店舗内に展開する構造にする。 　顧客からの支持が高い「ラグジュアリー」「コスメ」「デパ地下」を強化。「ラグジュアリー」では約60ブランドを集結し、現状の売り場面積の1.3倍を確保したメンズとレディースの複合ショップを展開する。 「コスメ」はユニセックスブランドを含む国内外の約60ブランドを展開し、売り場面積は現状の約1.7倍を確保する。「デパ地下」には新ブランドを含む約180のショップ展開を予定し、外商機能もより強化していくという。 　改装後の建築デザインは「MAISON（メゾン）」をコンセプトにしており、「クラス感」「洗練」「アート」の3つの要素で構成された空間作りを目指すという。 今後のオープンスケジュール（予定） 2025年1月：地下1・2階、3階（デパ地下・コスメ） 2025年春：1・2階、4～6階（フレグランス・宝飾・時計・ラグジュアリー） 2025年夏～秋：7・8階（ファッション・雑貨・催事場・アートサロン）