ロボットやICTを活用…デンソーと東海農政局がスマート農業推進で連携協定「モノづくり技術を食農分野に」
デンソーと東海農政局は、ロボットやICTを活用した「スマート農業」の推進に向け、16日連携協定を結びました。 【動画で見る】ロボットやICTを活用…デンソーと東海農政局がスマート農業推進で連携協定「モノづくり技術を食農分野に」 締結式にはデンソーの横尾英博経営役員や東海農政局の森重樹局長らが出席し、協定書にサインを交わしました。 協定ではスマート農業推進に向け連携を深めることを目的に、農業用ハウスでデンソーのカーエアコンの技術を使い、栽培環境を安定化する取り組みなどが想定されています。 ロボットによる農作物の自動収穫や、QRコードを使った食品の効率的な供給体制の構築なども検討されています。 デンソーの担当者は「モノづくりで培ってきた技術を『食農』の分野に活用し、新たな価値を創造したい」と話していました。