道路も冬支度の季節となりました。雪や氷から高速道路の安全を守る除雪隊の出動式がありました。 「ネクスコ東日本八戸管理事務所」で行われた出動式には、関係者80人が出席し、神事が行われ期間中の作業の安全を祈りました。 そして、隊員たちが除雪車に乗り込みライトやハザードランプ、除雪の機器などが通常通り作動するか確認しました。 「ネクスコ東日本八戸管理事務所」によりますと、管轄する八戸自動車道と百石道路の合わせて71.6キロでは、前のシーズン99日間降雪があり、合わせて768回除雪に出動したということです。 出動の目安は積雪が3センチ程度、路面温度が氷点下を基準にしています。 【ネクスコ東日本八戸管理事務所　田村聡一朗所長】 「降雪状況は場所によって大きく変わることがございます。常に最新の気象情報や交通情報を入手していただくよう心掛けていただければ」 「ネクスコ東日本八戸管理事務所」管轄では、11月1日から2025年4月30日までの間、除雪車や凍結防止剤散布車などおよそ50台、隊員60人ほどが常時24時間体制で作業に当たります。