西郷真央（AP）

　◇女子ゴルフツアー　ダウ選手権最終日（2024年6月30日　米ミシガン州　ミッドランドCC＝6277ヤード、パー70） 　2人一組で争うツアー唯一のチーム戦で、西郷真央（22＝島津製作所）とソン・ユジン（24＝韓国）はともに64をマークし、通算16アンダーの8位に入った。 　第2ラウンドに続き、ホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボール形式で実施。前半は7番から3連続バーディーを奪うなど、スコアを4つ伸ばして折り返した。後半の12番パー4では1オンに成功させ2パットでバーディーを奪取。17番パー4では、フェアウエーバンカーからピタリとつけ、1メートルのバーディーパットを沈めた。 　中継局WOWOWのインタビューに、西郷は「朝からコンディションが難しくて、なかなか簡単にスコアを伸ばせる展開ではなかったんですけど、そんな中でも力を合わせて18ホール戦えて無事4日間を終われたのは凄く良かった。改めてゴルフの楽しさだったりとか、自分はゴルフが大好きなんだなと思えた1週間でした」と笑顔で振り返った。 　次戦はメジャー第4戦のエビアン選手権（7月11日開幕）に出場する。昨年は惜しくも予選落ちとなった大会だが、「あまりそういったことは考えずにまたいつも通り自分らしいプレーが出来るように頑張りたい」と言い聞かせた。