阪神ドラ1・伊原 “最後の”出世部屋から羽ばたく! 佐藤輝や森下も使用 仲良しぬいぐるみと入寮
阪神のドラフト1位・伊原(NTT西日本)は、過去に佐藤輝、森下が使用していた部屋への入室が決まった。2月からは沖縄での春季キャンプがスタートし、3月には2軍施設が尼崎市へと移転。選手寮「虎風荘」も同所に移るため、鳴尾浜での生活は約3週間。「出世部屋」の“最後の住人”として、「アイブラック兄弟」に続く活躍を誓った。 「そういう(縁起の良い)部屋だとは知らなかった。佐藤輝さんは大学時代に対戦があり、素晴らしい打者でしたし、森下は同級生で、一線級の活躍をしている。2人に続いて頑張りたい」 入寮の際には2匹の「スヌーピー」を持参。期待の即戦力左腕は意外な一面を明かした。「ぬいぐるみを集めるのが好きなんです」。これからは主催試合で活躍すれば球団のマスコットであるトラッキーのぬいぐるみを手に入れることができる。「(トラッキーが)増えるほど、チームに貢献できているということ。そこは頑張りたい」。「出世部屋」を巣立った後は、新たな虎風荘で“トラッキーコレクター”になることを思い描いていた。 同時に目指すのはタイトルコレクターだ。「負けず嫌いなので。いつかタイトルも獲れたら格好いいと思う」。佐藤輝、森下、伊原で“ドラ1出世部屋”トリオを結成し、虎の未来を担う。 (松本 航亮)