【五輪最終予選】U―23日本代表FW細谷真大、勝てばパリ切符のイラク戦で連発狙う「ここから量産」
サッカー男子のパリ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア杯カタール大会に出場中のU―23日本代表は休養日から一夜明けた27日（日本時間28日）、ドーハ市内で全体練習を再開した。29日（同30日）の準決勝ではU―23イラク代表と激突。FW細谷真大（22＝柏）は勝てばパリ五輪出場権を獲得する一戦で2戦連発弾を誓った。 休養日は体のケアに専念した細谷は全体練習で軽快な動きを披露。練習後の取材では「オフをいただいたので、体も精神的にもリラックスできた」と語った。 25日の準々決勝・U―23カタール代表戦で今大会初ゴールとなる決勝弾。勝てばパリ切符を手にする一戦でも勝負を決める一撃が期待され「次の試合が一番重要。ここから量産できるように準備したい。ゴールという結果に結びつけられるように頑張りたい」と見据えた。 A代表の一員として参戦した1月のアジア杯1次リーグD組第2戦・イラク戦では出番なしに終わり、チームも黒星。細谷は「自分自身もベンチから見てて悔しい思いをした。借りを返せるチャンスがあるので、いい準備をしたい」と意気込んだ。
