【川村壱馬&長谷川慎】「俺たち結構似てる」互いの魅力をアツく語る!
いつもドシッと構えていて、センターに立つ覚悟を感じる。by 長谷川慎
壱馬さんの尊敬するところ……? いっぱいありますけど、いちばんは……度胸と覚悟かな? ランペイジって16人もいるので、それぞれ「自分が」「自分が」ってなっちゃうとまとまらないと思うから。グループのとき、自分はパフォーマーとしての役割があると自覚している分、ちょっと控えめになっちゃうことがあって……。 でも壱馬さんは、いつもドシッと構えていて、センターに立つ覚悟が感じられる。2024年に結成10周年を迎えるランペイジの中では、壱馬さんは誰よりも大きなプレッシャーを背負ってここまできていると思う。だからこそ、言動の一つ一つに重みみたいなものを感じて、本人の前では言わないですけど、ずっと尊敬してます。 逆に、「ここだけは負けないところ」ですか? 何だろ……強いて言うなら「カルチャー」……ですかね? ファッションも音楽も、趣味がかなり幅広いっていうか。壱馬さんはグループのボーカルでセンターでフロントマンでもあるから、それだけでもやることが無限にありますけど、パフォーマーは自分で自分の強みを見つけていくことがグループのためになると思うので。 僕の場合はファッションを起点にして、そこからアンダーグラウンドな音楽も掘り下げて、ラッパーとかビートメーカーとか、マニアックなファッションブランドの人とか、いろんなクリエイティブな人たちとのつながりもできた。今のところ、「いい!」と直感したものには、フットワークを軽くして反応していくのが、僕の役割であり強みなのかなと思っています。 ---------- Model: Kazuma Kawamura,Makoto Hasegawa(THE RAMPAGE) Photo: SASU TEI(RETUNE REP) Styling: Masanori Takahashi Hair&Make-up: oya,Aki(KIND) Text:Yoko Kikuchi Composition: Nozomi Miura
講談社 ViVi