“ロシア寄り”ハンガリー首相がウクライナ訪問 「一時停戦」を呼びかけ
ロシア寄りとされるハンガリーのオルバン首相がウクライナを訪問しました。ゼレンスキー大統領と会談し、一時的な停戦を検討するよう呼びかけました。 【映像】ゼレンスキー大統領とオルバン首相が会談 2日、ハンガリーのオルバン首相はロシアの軍事侵攻後、初めてウクライナを訪問しました。 ゼレンスキー大統領と会談後の会見では、6月に開かれたウクライナ主導の「平和サミット」を評価する一方、「期限付きの停戦は和平交渉を加速させるチャンスになる」として停戦の検討を求めました。 ロシア軍のウクライナ全領内からの撤退が和平交渉の条件だとしているゼレンスキー大統領は、「公正な平和が重要」だと述べました。 ハンガリーは7月から半年間、EU(=ヨーロッパ連合)の議長国をつとめますが、オルバン首相はウクライナへの軍事支援や対ロシア制裁に反対しています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部