【萩商工―早鞆】6回、大越基監督（左端）やチームメートが見守る中、逆転の2点適時三塁打を放つ早鞆・福本＝オーヴィジョンスタジアム下関

　第106回全国高校野球選手権山口大会（山口県高野連など主催）は18日、県内3球場で2回戦計6試合があった。プロ野球の元ダイエー外野手で今夏限りで退任を表明している大越基監督率いるシード校の早鞆は7―6で萩商工に競り勝ち、初戦を突破した。 【写真記事】第106回全国高校野球選手権山口大会　萩商工－早鞆 　昨秋の大会を制したシード校の高川学園は八回、徳山商工に1点差まで詰め寄られたが5―4で逃げ切った。豊浦は0―2で迎えた六回に一挙6点を奪って山口に7―3で逆転勝ち。周防大島は11―1（七回コールド）で下松に勝利した。熊毛南と光も3回戦に駒を進めた。 ■18日の結果 　【オーヴィジョンスタジアム下関】 　▽2回戦 早　　鞆 7―6 萩 商 工 豊　　浦 7―3 山　　口 　【津田恒実メモリアルスタジアム】 　▽2回戦 高川学園 5―4 徳山商工 熊 毛 南 4―1 下 松 工 　【絆スタジアム】 　▽2回戦 周防大島 11―1 下　　松 　　　　　　（七回コールド） 　 光 　 5―1 高　　水 ■20日の試合 　【オーヴィジョンスタジアム下関】 　▽3回戦 　下関国際―山口鴻城（午前10時） 　豊浦―早鞆（午後0時半） 　【ユーピーアールスタジアム】 　▽3回戦 　宇部鴻城―宇部工（午前10時） 　西京―宇部商（午後0時半） 　【津田恒実メモリアルスタジアム】 　▽2回戦 　南陽工―徳山（午前10時） 　防府―桜ケ丘（午後0時半） 　【絆スタジアム】 　▽3回戦 　岩国商―防府商工（午前10時） 　周防大島―光（午後0時半）