「はたちの集い」20歳が気になるニュースとは、そして夢を聞きました
8日は成人の日。静岡県内の多くでは7日、「二十歳の集い」が開かれました。今の若者が気になるニュースとは。そしてどんな夢を持っているのか、聞きました。 浜松・中央区 7日 「ハイ、チーズ!」 7日静岡県内各地で行われたのは、かつての「成人式」にあたる“二十歳の集い”です。 今年度、静岡県内で20歳を迎えるのは3万4037人で、7日までに、県内35市町全てで二十歳の集いが行われました。 島田市 イエーイ!
20歳の人が生まれた年には
今年度、20歳になる若者が生まれたのは、2003年4月2日から2004年4月1日。 当時、国内外ではこんな出来事が…。 アメリカ・同時多発テロ事件をきっかけに、テロ勢力との対決姿勢を強めていたアメリカは、2003年にイラクへの軍事作戦を開始。 また、中国を中心に、SARS(サーズ)ウイルスが流行。世界30か国以上で、8000人あまりの感染者を出しました。 国内では、日経平均株価がバブル崩壊後の最安値を記録。 県内では、国内最大のスポーツの祭典である国民体育大会=通称「国体」が、46年ぶりに開かれた一方…、 旧静岡市と旧清水市が合併し、現在の静岡市が誕生。 74あった市町村が、現在の35市町へと再編された「平成の大合併」の先駆けとなりました。
今関心あるニュースは
そんな時代に生まれた20歳の若者たちに聞きました。 「今、関心のあるニュースは?」…。 静岡市 大学生: 「石川県での地震。清水でもこの前水害があって、そういう災害の時に自分たちが何かできないかなと、時々一緒に話し合ったりするので、少しでもできることを探していきたい。」 浜松市 大学生: 「運送業者の2024年問題。今はすごくネット通販が盛んな時代だと思うので、大きな問題になるのではと。」 三島市 看護学校生: 「少子高齢化。今、看護学校に行っているが、看護師の人が足りないというのが、すごい問題になっているので」