古巣相手に勝利したソニー・グレイ

●　アスレチックス　1－3　カージナルス　○ ＜現地時間4月15日　オークランド・コロシアム＞ 　セントルイス・カージナルスが連敗ストップ。ラーズ・ヌートバー外野手（26）は「3番・左翼手」でフル出場し、2得点を演出した。 　初回、一死一塁で第1打席を迎えたヌートバーはカウント2-1からセーフティバント。自身は一塁でアウトになったが、得点圏にランナーを進めると、続くノーラン・アレナドが先制適時打。ヌートバーのチャンスメイクからリードを奪った。 　6回表の先頭打者として迎えた第3打席は、カウント0-2から外角のフォーシームを捉え、左中間を割る二塁打で出塁。5番ウィルソン・コントレラスの適時二塁打でホームへ生還し、カージナルスはこの回2点を追加した。 　カージナルスは先発したソニー・グレイが6回72球を投げて4安打、6奪三振、無失点の快投。MLBデビューから5シーズン過ごした古巣オークランドで通算100勝目を挙げた。また、アンドリュー・キトレッジが7ホールド目、ライアン・ヘルズリーが6セーブ目をマークし、ともにMLBトップとなっている。 　この試合のヌートバーは3打数1安打、1得点という成績。今季初出場から4試合連続出塁を記録し、成績は打率.250、OPS1.021となっている。