急失速のユベントス、格下ヴェローナに2度追いつくもドロー止まりで4試合勝ちなし【セリエA】
ユベントスは17日、セリエA第25節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。 【写真】白ベースにグレーとピンクで「モンテ・ローザ」を表現したアウェイユニフォーム 前節ウディネーゼにウノゼロ敗戦を喫し、前日サレルニターナに圧勝した首位インテルとの勝ち点差が10に広がった2位ユベントス(勝ち点53)は、負傷明けのヴラホビッチがユルドゥズと2トップを組んだ。 18位ヴェローナ(勝ち点19)に対し、立ち上がりから押し込んだユベントスだったが、11分にスーパーゴールで先制される。CKの流れからフォロルンショに難度の高いボレーシュートを叩き込まれた。 失点後の18分、カンビアーゾのカットインシュートで牽制したユベントスは27分にPKを獲得する。コスティッチのシュートがボックス内のチャチュアのハンドを誘った。 このPKをヴラホビッチが決めて追いついたユベントスはハーフタイムにかけては好機を作れず1-1で前半を終えた。 迎えた後半、開始1分にCKからマニャーニのヘディングシュートでゴールに迫られたユベントスは守勢の入りとなると、51分にはノスリンにミドルシュートでGKシュチェスニーを強襲される。 そして1分後に勝ち越されてしまう。フォロルンショの落としを受けたボックス右のノスリンにシュートを決められた。 それでも55分、高い位置でボールを奪った流れからロカテッリのパスをボックス左で受けたラビオがシュートを決めきりすぐさま追いついた。 その後、キエーザを投入して4バックとしたユベントスは69分、ヴラホビッチが際どいヘディングシュートを浴びせるも勢いが続かない。 追加タイム2分、ボックス左に侵入したキエーザがフィニッシュに持ち込んだもののGKモンティポの好守に阻まれ2-2でタイムアップ。格下に引き分け、4試合勝ちなしとなった。
超WORLDサッカー!