38年目で初タイトルなるか?武豊騎手が5日目終了時点で函館競馬の開催リーディング首位
競馬界のレジェンド、武豊騎手(55)が22日の函館開催5日目を終え、開催リーディング首位に立った。 この日は2Rをカンバーランドで逃げ切り、7Rはゴールドサーベルが鮮やかな差し切りを決めた。ここまで6勝2着4回の成績。勝利数はルーキーの高杉騎手と並び、2着数でトップに立った。日曜は京都競馬場の宝塚記念でドウデュースに騎乗するため、函館では騎乗しないが、開催12日間の前半戦を好位置で折り返すことになる。 98年には函館で13勝、22年には同10勝を挙げているが、以前は北海道シリーズ(函館、札幌)中心の騎乗ではなかったため、もし函館リーディングジョッキーのタイトルを獲得すれば38年目で初。レジェンドに「函館リーディングジョッキー」という新たな勲章が加わるのか、目が離せなくなってきた。