松本まりかさん「ワクワクすることにフォーカスして成長し続けることが重要!」|CLASSY.
「大人になっても背伸びした状態を意識して進化し続けたいし、挑戦するマインドも忘れずにいたい」
――CLASSY.読者が20代、30代のうちに、「やっておいた方がいい」のは、どんなことですか? 本当の自分を知る、ということは、やっておいた方がいいと思います。自分が本当に好きなものは、内省しないと分からない。周りの声に左右されず、自分の本音と向き合って、諦めずに見つけて欲しいです。私自身もようやく最近分かってきて、その先にはとても幸せな世界が待っていた。自分を知ることで、相手を知ることもできるから、本当の自分らしさを深掘りする作業は、是非して欲しいです。 ――これから迎える40代は、どんなふうに過ごしたいですか? 年齢を重ねるにつれて、外見や体力は衰えていくかもしれないけれど、そこをどうやって精神面で上回るか、が神様から与えられた試練だと思っています。精神面を鍛えて、外見の変化を悲観しない心の強さを育てることが大事な気がしています。心が充実していれば、どんな変化も受け入れられると思うんです。無理に自分の衰えを愛そうとするのは、すごくキツイこと。それよりも、ドキドキ、ワクワクすることにフォーカスして、成長し続ける方が重要なのかな、と。「現状維持は緩やかな衰退」という言葉があるように、現状キープは衰退に繋がる。だから、大人になっても少し背伸びした状態を意識して、進化し続けたいし、挑戦するマインドも忘れずにいたい。ちょっと大変だったり、頑張らないといけないことみたいに、自分に負荷を与える環境作りもしていきたいと思っています。私自身、モチベーションがなくなったら、すぐに落ちる自信があるんです(笑)。だからこそ、常に自分をちょっとだけ高めておく。そういう状態でないと付き合えない人たちや環境に身を置くことも大切。自分の環境は自分の努力によって作ることができると思っています。その過程でぐんぐん成長できるし、今の現場のように幸せな環境にも出会える。この生き方は、私の実体験を通して言えることです。 松本まりか 1984年生まれ。東京都出身。2000年にNHK『六番目の小夜子』でドラマデビュー。その後、モデルや声優としても活躍。主な出演作は、テレビ朝日『ホリデイラブ』、NHK大河ドラマ『どうする家康』、ABCテレビ『ミス・ターゲット』。7月8日スタートのテレビ東京『夫の家庭を壊すまで』にて主演を務める。W主演映画『湖の女たち』も公開中。 ジャケット¥49,500(LE PHIL NEWoMan 新宿店)ワンピース¥42,900〈ポンティ〉サンダル¥86,900〈トーガプルラ〉(ともにシティショップ)バングル[2本セット]¥51,920ピアス¥40,260リング¥33,440(すべてソコ/ZUTTOHOLIC) 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) ヘアメーク/森ユキオ(ROI) スタイリング/乾 千恵 取材/坂本結香 構成/永吉徳子 あわせて読みたい