女性を捜索する北海道警本別警察署

　北海道陸別町で7月25日、キノコ採りのため山林に入った訓子府町に住む自営業の女性（81）と連絡が取れなくなっていましたが、26日早朝、無事に保護されました。 　女性は25日午後2時30分ころ、陸別町ポントシュベツで、友人と落葉キノコを採るために山林に入りました。 　女性は友人と二手に分かれてきのこを採っていましたが、入山から約10分後、友人は山林を出て車に戻りましたが、女性は戻ってきませんでした。 　警察によりますと、女性は携帯電話を車に置いて山林に入っていて、服装は軽装だということです。 　警察によりますと、女性の家族から通報を受け、26日午前6時から女性の捜索を開始する予定でしたが、26日午前5時50分ごろ、女性の家族から「親族が発見した」と連絡がありました。 　当時、女性は国道242号線上にいました。女性は「キノコ採りで道に迷ってしまった。夜は山の中で過ごし、明るくなってから動き出したら、道に出られた」と話しています。 　女性にけがはなく、健康状態にも問題ありません。 　警察は女性が道に迷った経緯などを調べています。