新NISAなど投資初心者向け「ポイント投資」ガイド:ポイント「投資」と「運用」の違いって?
2024年、大幅な制度変更が行われた新NISAがスタートしました。これをきっかけに、資産運用にチャレンジしたいと考えている方もいるかもしれません。 【写真でみる】「ポイント投資」と「ポイント運用」の違いって?意識調査の結果とあわせて比較一覧表でチェック しかし、株式投資で自分のお金を増やしたいと考えても、元本割れするリスクなどを考えて勇気が出せない方も少なくないかと思います。 そんな方は、一案として「ポイント投資」へのチャレンジを検討してみてください。自分が貯めたポイントを使って投資をするポイント投資は、その他にも多くのメリットがあります。 今回はポイント投資の概要やメリットなどをご紹介します。記事の後半では「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査」から、ポイント投資の実態などを探っていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
そもそも「ポイント投資」とは?「ポイント運用」との違いって?
最近、楽天ポイントや、dポイント、Tポイントなど、カード払いやスマホ決済でポイントを貯めて「ポイ活」をしている人が増えてきました。 実はこれらのポイントを使っての投資が可能。ポイントを使う投資を、一般的に「ポイント投資」と呼びます。 通常の投資との違いは、お金の代わりにポイントを使用すること。買い物などで得たポイントを使って投資するため、投資未経験者でも始めやすいといえるでしょう。 ●【比較】「ポイント投資」と「ポイント運用」の違い 様々なサービスを利用するなかで、ポイント投資とポイント運用という異なる表現を耳にした方もいるでしょう。 これらは、それぞれ異なるサービスです。ポイント投資とポイント運用の違いを解説します。 ポイント運用とは、ポイントが金融商品の価格(投資信託の基準価額など)に連動して増えたり減ったりするもの。投資を疑似体験できるサービスを指します。 サービスやポイントの種類によって、大きく積極的な運用を目指したり、安定的な運用を目指したりなど、さまざまなコースが設定されています。 ポイント運用は、あくまでも投資の疑似体験。運用終了後は「ポイント」で返ってきますが、実際の金融商品を購入しているポイント投資の場合は、運用終了後は「お金」で返ってくる違いがあります。 また、ポイント投資は証券会社の口座開設が必須ですが、ポイント運用では基本的には不要です。