佐々木麟太郎、MLBドラフトリーグ2号も決勝弾 背番号3でキラリ 「彼は伝説にふさわしい」と米報道
◆MLBドラフトリーグ ウエストバージニア・ブラックベアーズ3―4トレントン・サンダー(21日・米ウエストバージニア州グランビル=ケンドリックファミリーボールパーク) 【動画】佐々木麟太郎、決勝弾となるMLBドラフトリーグ2号! 花巻東から米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)が21日(日本時間22日)、トレントン・サンダーの一員としてMLBドラフトリーグのウエストバージニア・ブラックベアーズ戦に「5番・一塁」で先発出場。2回に放った同リーグ2号は先制&決勝ソロとなった。 0―0の2回先頭。2ボール2ストライクからの5球目、先発右腕の93・1マイル(約149・8キロ)直球を捉えた。打球速度101・3マイル(約163キロ)、飛距離380フィート(約115・8メートル)、打球角度33度で右越えアーチとなった。この日は高校時代に慣れ親しんだ背番号3で出場。ネイビーとスカイブルーのユニホームに身を包み、さっそうとダイヤモンドを一周した。 麟太郎は米デビュー戦となった11日(同12日)の同リーグ、フレデリック・キーズ戦で3回に初安打となる決勝2ラン。10日ぶりの一発も価値ある殊勲打と勝負強さを見せつけた。MLBの若手有望株やドラフト情報を発信する「MLBパイプライン」は公式Xに「彼は伝説にふさわしい生き方をしている!」とホームランの動画を投稿。「日本の高校史上最多の本塁打(140本)を記録した選手は2026年に初めてドラフト対象になる」と2年後を待ちわびていた。
報知新聞社