ファン歴50数年!熱狂的“ベイ党”の声優・森川智之 深夜2時に選手が使うお風呂で“ビール”を流した…横浜優勝の日を語る
来シーズンの目標は、リーグ制覇も果たした完全優勝!
――横浜の真摯な戦いぶりに、ファンならずとも「感動した」という声も聞かれました。森川さんが思うチームの魅力とは? たぶん、12球団一といっていいほど、各選手のキャラが濃くで、めちゃめちゃ陽キャというか、明るいんですよね。キャプテンの牧秀悟選手もそうですし、その日に活躍したヒーローは、ベンチ裏の控室で踊らなくちゃいけないとかっていうのもあって、雰囲気がとてもいい。 今までのプロ野球のチームの概念とかイメージをまったく変えてくれているんじゃないかと思うし、だから、子どもたちや若い人たち、新規のファンがスタジアムに来てくれますし。見ていても楽しいですよね。 ――気が早いですが、来シーズンに期待することは? 今季、成し遂げられなかったことが一つだけあって。それが、リーグ制覇なんです。今季は3位でしたけれど、来年は、ぜひセリーグを制覇してもらって、日本シリーズも勝って、パーフェクトな優勝を目指していきたいなというふうに思いますけど…って、監督じゃないからね(笑)。 ――監督といえば、森川さんはアニメ『さとりいぬ』で、主人公・さとりいぬの声とともに、音響監督も務めているそうですね。 今までも音響監督をやったことはあるんですけど、4コマ漫画のアニメーションは初めてでした。仲がいいFODのスタッフから「やってくれますか?」と頼まれたので、「いいっすよ!」と二つ返事でした(笑)。 ――では、最後に来シーズンに注目している選手を教えてください。 もちろん、全員です!なかでも特に推すのは、やはり日本シリーズでMVPをとった桑原将志選手(外野手)。ベテランの域に入っていますけど、1番バッターのリードオフマンとして、チームを引っ張ってくれると思います。それから、ショートの森敬斗選手も、若い力を見せてくれるんじゃないかと期待しています。
めざましmedia編集部