「古着」好きの友人が「5万円」の古着を購入していました。新品の方が”お得”に思えますが、古着の相場はどのくらいなのでしょうか?
古着の価値が上がるケース
新品は定価というものが存在しますが、古着には定価がなく、服の種類や状態、年代、トレンドなどのさまざまな要素から総合的に価値が決められるケースが一般的です。 基本的には新品の方が価値が高い傾向にありますが、以下のような場合では古着の価値が上がる可能性があります。 ・ヴィンテージ品と呼ばれている場合 ・一点物かつ希少価値が高い場合 ・トレンドとなっている場合 ・輸入コストがかかる場合 ヴィンテージ品とは価値の高い年代物の希少なアイテムを指します。手間がかかっていたり、今では再現の難しい技法が使用されていたりするものが多く、当時の価格の数倍にもなっているものもあるようです。 さらに、現在は販売されておらず、トレンド性のある流通量の少ない服なども希少価値が高いと判断されれば、価格が上がる傾向にあります。 日本で出回るような古着ではなく、アメリカ製やヨーロッパ製などの海外から輸入して販売している古着などは、その分輸入コストが価格に反映されているケースもあるでしょう。
古着の価格相場は3000円~1万円程度
一般的な古着屋で販売されているアイテムの価格は3000円~1万円程度が相場とされています。 ただし、ヴィンテージ品や希少性の高い服、輸入コストなどの面から通常よりも価値が高くなっている古着もあります。アイテムによっては、当時の価格よりも数倍にもなっている服も存在しているようです。 また、新品にこだわりがなく古着に抵抗がない方であれば、新品よりも安い価格で購入できる可能性があり、洋服代の節約につながるメリットもあるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部