福島県産食材をふんだんに使った4種類の特製弁当お披露目 復興庁 郡山のホテル華の湯などが開発
復興庁は12日、福島県郡山市の磐梯熱海温泉ホテル華の湯で、福島県産食材をふんだんに使った4種類の特製弁当を報道機関向けにお披露目した。 復興庁の福島県の風評払拭事業「福島を味わう 食文化の結びプロジェクト」の一環で、福島県の魅力を食で発信する。京都市のNPO法人日本料理アカデミーの田中良典新規事業プロジェクト委員長らが開発した懐石料理をベースとした特製弁当を披露。田中委員長らが考案に携わった同ホテルと田季野(会津若松市)、福豆屋(郡山市)の弁当も公開した。特製弁当の開発者らが弁当に込めた思いやこだわりの品々を紹介した。 ホテル華の湯は「ふくしまを味わう 県産食材45種 結び弁当」(税込み3850円)を23日から同ホテルで提供し、田季野は「はま・なか・あいづの輪っぱ」(同2160円)を23日から店で予約販売する。福豆屋は「特上幕の内887」(同1200円)を4月1日からJR郡山駅で販売。東京駅でも1日から12日までの期間限定で売り出す。
県観光物産館でも23、24の両日、4月6、7の両日に予約制で扱う。電話のみで、22日午前9時30分から受付を開始する。