スヌープ・ドッグ、英国王室が選手に贈るメッセージ映像に出演し【パリ・オリンピック】の冒険を“ロイヤル”に締めくくる
スヌープ・ドッグは、先日閉幕した【パリ・オリンピック2024】で、米NBCの取材チームの一員として大いに活躍した。そして、次の開催都市である米ロサンゼルスに聖火が引き継がれていくとき、彼は次世代の英国王室と交流するというもう一つの夢を叶えた。 スヌープは、現地時間8月11日に英国王室からチームGBへ送られる伝統的な祝辞メッセージに登場。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が出演するこの映像に「こんにちは、愛するみなさん」と挨拶を添えた。米NBCのパリ・スタジオで撮影されたこの映像で、スヌープは特注のアメリカをテーマにした衣装に身を包んでおり、白と青の半分ずつのブレザーに赤と青のパイピング、そして赤、白、青のスカーフを身に着けていた。 昨年からがんの治療を受けているため、あまり公の場に姿を見せていなかったキャサリン皇太子妃が映像で「家で見守っている私たち全員を代表して、チームGBの皆さん、おめでとうございます」と語ると、「皆さんが達成したことは素晴らしいことであり、私たち全員にとってのインスピレーションです」と、新しいひげスタイルが話題になっているウィリアム皇太子が付け加えた。 映像には、イギリスのサッカー・レジェンドであるデビッド・ベッカムからのメッセージも収められており、彼は「チームGBの皆さん、私たちは皆さんを誇りに思っています。おめでとうございます」と語った。また、イギリスの元オリンピック選手やスポーツ・キャスターからのメッセージも含まれている。イギリスはパリ大会で金メダル14個、銀メダル22個、銅メダル29個と、合計65個のメダルを獲得した。 スヌープは最後に「グレート・ブリテン、ありがとう。ビッグ・スヌープ・ドッグ、そして皇太子と素敵な皇太子妃を代表して」と述べて、映像を締めくくった。その後、同日に行われた華やかな閉会式にも登場した。ビリー・アイリッシュ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、H.E.R.と共に一連のパフォーマンスに参加した彼は、【ロサンゼルス・オリンピック2028】時代の幕開けを祝った。