プロ野球・新球団ハヤテ223合同練習始まる地元の期待が高まる中課題も… 静岡市清水区
2つ目の課題
また、2つ目の課題については。 静岡市 プロ野球球団連携推進室 山野井 伸吾 室長 「庵原球場の駐車場が(隣接する)第2球場を臨時駐車場と活用して、大体600台くらい。やはり駐車場が少し不足するというふうに我々も懸念をしている。」 庵原球場の収容人数はおよそ1万人。 多くの観客が車で来場した場合、駐車場が足りなくなる問題が浮上。 すでに、高校野球の大会が開催された時などには渋滞発生がしているという庵原球場周辺。 交通環境が今よりも“悪化”してしまうのではないかという “不安”もあります。
3つ目の課題
残る3つ目の課題は、市民の球場利用についてです。 ファームリーグのシーズンは3月中旬から9月末頃の間ですが、その期間、市民利用の平均日数は直近3年間で110日。 全日平均でおよそ62%がすでに埋まっている状態となり、市が管理している球場であるからこそ、市民のための調整が必要不可欠となっています。 3月のシーズン開幕に向けて球団側が本格的に始動するなか、行政側の舵取りにも注目が集まっています。