【TSK×JAL】大山の大自然より身近に「モンベル」が監修したキャンプサイトの楽しみ方体感(鳥取県)
山陰中央テレビ
TSKとJALのコラボ企画。担当は、客室乗務員でJALふるさと応援隊の佐藤彩夏さんです。佐藤さんは今回、大山でアウトドアを満喫してきました。12日にオープンした大手アウトドアメーカーが運営する大山のキャンプ場を訪れ、初心者からベテランまで幅広い層が楽しめるアウトドア施設を取材しました。 JALふるさと応援隊・佐藤彩夏さん 「雪融けを迎えた大山にやってきました。まもなく訪れる新緑の季節。この大自然を満喫できるアウトドア施設をご紹介します」 訪れたのは12日にオープンした「モンベル大山キャンプサイト」。その名の通り大手アウトドアメーカー「モンベル」が手掛けるキャンプ場です。モンベルは、2008年に大山登山の玄関口博労座近くに直営のモンベルショップをオープン。登山をはじめ自然を満喫するアウトドア用品を取り揃えキャンプグッズも取り扱っています。 JALふるさと応援隊・佐藤彩夏さん 「商品もたくさんありますが、(キャンプの)ニーズもたくさんあったのでしょうか」 モンベル・今井達朗さん 「いろんなお客さまの需要があり、モンベル自ら大山の麓でキャンプ場を運営することになりました」 このキャンプサイトは、環境省が進める「国立公園満喫プロジェクト」の一環で、2020年度から再整備が進められてきました。質の高いサービスを提供するため、設計や維持、管理などを一括して民間事業者に委ねる全国初の官民一体型契約を採用。環境省が、総事業費約6億9700万円を掛けてリニューアルしました。 大山周辺を訪れる観光客は、新型コロナの影響で一時年間100万人を割り込んでいましたが、アウトドアブームを追い風にV字回復。コロナ前の水準に戻りつつあり、リニューアルオープンによる更なる観光客増加が期待されています。 JALふるさと応援隊・佐藤彩夏さん 「素敵なキャンプ場ですね」 モンベル・今井達郎さん 「こちらが常設テントサイトで、リニューアルで作ったサイトのひとつです。テントを建てるのはキャンプ場に来て最初にすることですけど、それが建っている状態です。大人4人が入っても十分な広さで設計していて、天井も高いので普通のテントより大きく広々と使えます」 モンベルオリジナルの大型テントは、常設で4張。テーブルにランタン、ベッドなどのグッズも用意されています。 モンベル・今井達郎さん 「手ぶらでキャンプして頂くのにうってつけだと思います」 JALふるさと応援隊・佐藤彩夏さん 「キャンプ初心者の私でも楽しめそうですね」 リニューアルで、テントサイトの数を従来の2倍以上となる63区画に増設。初心者でもテントの設営がしやすいウッドデッキスタイルを採用しました。 モンベル・今井達郎さん 「テントは建てられたことありますか?」 JALふるさと応援隊・佐藤彩夏さん 「小学生ぶりで出来るか不安なんですけど」 モンベル・今井達郎さん 「分かりました。少し不慣れなところはあるかもしれませんが一緒にやってみましょう」 テントを建てるのは小学生の時以来という佐藤さん。手軽な2人用サイズの設営に挑戦です。 モンベル・今井達郎さん 「大丈夫です。頑丈に出来ていますので壊れることはないですから。広げると勝手にテントのフレームが組みあがる構造になっています」 JALふるさと応援隊・佐藤彩夏さん 「結構簡単に組み立てられますね」 テントを固定するペグを地面に打つことができないウッドデッキにはこんなアイディアグッズも。 モンベル・今井達郎さん 「デッキサイトを使って頂く方には『魚骨ペグ』をお渡しします。これをデッキに入れてひねると(テントが)固定されるんです」 JALふるさと応援隊・佐藤彩夏さん 「目から鱗ですね」 モンベル・今井達郎さん 「『魚骨ペグ』だけに」 JALふるさと応援隊佐藤彩夏さん 「(15分で完成し)こんなに簡単に建てられるんですね」 コーヒーを飲みながら大自然を満喫です。 JALふるさと応援隊・佐藤彩夏さん 「こんなに手軽にできるなら私も(キャンプ)してみたいと思いました」 モンベル・今井達郎さん 「みなさんが敬遠される虫なども今の時期少なくて、実は夏より春先が(キャンプの)ベストシーズンなので、初心者の方にも是非来て頂きたい」 オープンを待ちわびたキャンパーが早くもテントを並べ、週末はキャンセル待ちの日もある盛況ぶり。インバウンド復活で外国人観光客の利用も見込まれています。 JALふるさと応援隊・佐藤彩夏さん 「大自然に囲まれた贅沢な空間でキャンプを楽しむことができました。キャンプサイトのリニューアルで、大山の楽しみ方の幅が広がり、より多くのお客さまで賑わうのではないかと思います」
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