田中真紀子氏 国民・玉木氏の不倫報道タイミングに疑問「癒着がえらく分かりやすく…決して愉快ではない」
田中真紀子元外相(80)が、11日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金後1・55)にリモートで生出演し、国民民主党の玉木雄一郎代表(55)と「高松市観光大使」で元グラドル小泉みゆきとの不倫が一部で報じられたことについてコメントした。 【写真あり】玉木雄一郎氏の不倫疑惑の相手の元グラドル 自転車レースのイメージガールとして活動も 一部週刊誌が11日、インターネットに玉木氏が「高松市観光大使」を務めるタレントとホテルで密会していた疑惑などを報じていた。 玉木氏は報道を受けてこの日、会見を開き謝罪。「家族のみならず、期待を寄せていただいた全国の皆さまに心からおわびを申し上げる」と述べ、約10秒にわたり頭を下げた。同時に「しっかり仕事で返したい」と、議員辞職は否定した。榛葉賀津也幹事長は代表続投を支持し、首相指名選挙も玉木氏に投票すべきだとの考えを示した。 衆院選で4倍増の28議席に伸ばし、国会でもキャスティングボートを握るキーパーソンのスキャンダル。真紀子氏はタイミングの良さに疑問を呈し、「まあ、何で今日、首班指名がある時で、しかも国民民主党の代表が注目されている時にこういうことが出てくるのかと。やっぱりマスコミと、政界の反玉木か知らないですけど、反国民か、そういう癒着がえらく分かりやすく出てきて、一般国民としては決して愉快ではありませんね」と、推測を含めて苦言を呈した。 また「公私でこんな混同されて、政治家としての将来性とか、国民の期待感がそがれるのは大変残念なこと」とも述べた。