監督交代のサウサンプトン、フルハムと0-0ドローで連敗ストップ…先発の菅原は後半35分までプレー
[12.22 プレミアリーグ第17節 フルハム 0-0 サウサンプトン] プレミアリーグは22日、第17節を行ない、日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンがフルハムのホームに乗り込み、0-0で引き分けてリーグ戦での連敗を3でストップした。 【写真】「イケメン揃い」「遺伝子を感じる」長友佑都の妻・平愛梨さんが家族写真を公開 最下位に低迷するサウサンプトンは15日のトッテナム戦で0-5の大敗を喫すると、ラッセル・マーティン監督の解任を発表。21日にイバン・ユリッチ監督の就任が発表されたが、フルハム戦まではU-21チームを率いるサイモン・ラスク監督が暫定で指揮を執ることとなった。先発起用された菅原は3-4-2-1の右ウイングバックの位置でスタートしている。 ホームのフルハムにボールを保持されて押し込まれる展開となったサウサンプトン。フィニッシュまで持ち込まれる場面を作られながらも、粘り強い対応で決定機らしい決定機を創出させず。しかし、ボールを奪っても敵陣深くまで攻め込めずに前半のシュート数はわずか1本に終わった。 0-0のまま後半を迎えると、11分には菅原のパスからPA内に走り込んだFWアダム・アームストロングが狙うも、GKベルント・レノの守備範囲に飛んでしまう。さらに16分にはCKのこぼれ球に反応した菅原が右足ボレーを放ったが、コース上にいた相手選手にブロックされてしまった。 ゴールに迫る場面を作り出したが、後半も流れは大きく変わらず。しかし、フルハムにゴールを脅かされる場面を作れられながらも、23分のMFハリー・ウィルソンの決定的なシュートをGKアーロン・ラムズデールが阻むなど簡単にゴールを許さず。35分にはサウサンプトンベンチが動き、菅原に代えてDFジェームズ・ブリーが投入された。 両チームともに最後までゴールを狙うもスコアは動かず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。