掲載：THE FIRST TIMES

■「落ち込むことはあるけど、悔しさや悲しさを前向きなパワーに変えられたらいいなと思って、日々生きてるし、それがあるから歌っていけるんじゃないかな？と思う」（幹葉） 【楽曲】スピラ・スピカ「FIRE SPIRIT」 interfmおよびJFN系列11局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ～じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介！ 52回目となる放送は、DJの山崎あみと、ピン芸人のちぇく田（SMA芸人）が、スピラ・スピカの幹葉を迎え、ほっこりした時間を届けた。 「やっほ！ スピラ・スピカの幹葉です。よろしくよろしく！」と明るく登場した幹葉。この日のメッセージテーマ『まだ間に合う』にちなんで、「間に合わせたいこと、間に合わなそうなことを教えて下さい」と聞かれると、「間に合うかな？ ギリ行けるかな？ みたいなことって、日常的によくあったりするじゃないですか」と話し、「冷蔵庫を開けてみましょうか。『パカリ！』と開けたところ、納豆があります。賞味期限が昨日やったら、みなさんどうします？ 食べる？ 食べない？」と、山崎とちぇく田に逆質問。 「昨日だったら食べるかな～」（ちぇく田）「全然行く」（山崎）と答えるふたりに、「納豆って、言うたら腐ってるものじゃないですか？ どうせ腐ってるものだったら、1日や2日過ぎても行けるんちゃうかな？ まだ間に合うんちゃうかな？ と思って、食べるというのはいかがでしょうか？」と、さらに問いかける幹葉の不思議なトークに「『いかがでしょうか？』って、逆に聞いてくるパターンは初めてですね（笑）」と驚く山崎。「たしかに。話す順番、間違えました！」と幹葉が笑い、明るい雰囲気で番組がスタートした。 ■“天真爛漫なスマイルヒロイン”＝スピラ・スピカ・幹葉 「2018年にメジャーデビューした、幹葉さんによるソロプロジェクト、スピラ・スピカ。通称、スピスピ。多くのTVアニメ主題歌やCMソングを担当し、聴く人の心に寄り添い勇気づける楽曲と、幹葉さんの明るくハッピーなボーカルが魅力です」と、あらためてプロフィールを紹介した山崎が、「公式プロフィールには、“観る人、聴く人を自然と笑顔にさせる天真爛漫なスマイルヒロイン”と書かれていますが、本当にその通りですね！」というと、「恥ずかしいですね～、あらためて言われると！ 考えてくれた大人の方々、ありがとうございました」と照れる幹葉。 「小さい頃からニコニコしてたんですか？」の質問に、「どうでしょうね～？ 小さい頃はわりと人見知りで。親の後ろに隠れて、ひょっこり出てくる感じだったんですけど。家や身内の中では、フザケたりするの好きだったので。そういう要素はあったのかもしれないですね」と答えた幹葉。「落ち込むこととかありますか？」という山崎の疑問に、「ありますよ！」と幹葉が即答すると、「それはありますよねぇ、人間だから。あみさん、バカな質問やめて下さいよ！」とちぇく田が擁護。 「落ち込むことはあるんですけど、落ち込んだ時の悔しさや悲しさを、どうにか前向きなパワーに変えられたらいいなと思って、日々の生活を生きています」と話した幹葉は、「むしろ、それがあるから歌っていけるんじゃないかな？ と思います」と明るく語った。 ■Jリーグ・ジュビロ磐田のシーズンソング・アーティスト 「スピスピと言えば、Jリーグ・ジュビロ磐田の応援アンバサダーです。先日、J1リーグ第2節 川崎フロンターレとの試合で幹葉さんがジュビロの優勝に歓喜する姿が話題となっていましたが。J1復帰後、初めてのリーグ戦での勝利は格別でしたか？」の質問には、「めっちゃ嬉しかったです！」と答え、「川崎フロンターレとの試合は第2節で、ホームのヤマハスタジアムで行われて。私も応援で、ハーフタイムライブをしに行ったんですけど。去年の王者のヴィッセル神戸との戦いに負けちまって悔しいなと思ってたら、川崎フロンターレとの試合は、4対5ってとんでもない試合で。無事、勝利してくれて『もっと頑張って応援していかないと！』と気合いも入りました」と、大好きなジュビロについて熱弁。 さらに、「ジュビロのシーズンソング・アーティストとして歌わせていただいて、今年で5年目になるんで。1年ごと、サポーターのみなさんとも距離がグッと近くなってる感じがあって。ぜひJリーグを応援する際は、ジュビロを応援して下さい！」と熱く訴えかけた幹葉。 自身の曲紹介で、最新ミニアルバム『未知の設計図』収録、ジュビロ磐田2023シーズンソングでもある「FIRE SPIRIT」をオンエアした。 ■収録された5曲とも応援歌！ミニアルバム『未知の設計図』 「ミニアルバム『未知の設計図』はどんな作品になりましたか？」という話題で始まった、番組後半。「わかりやすく言いますと、5曲ともが応援歌となっております」という幹葉は、「『FIRE SPIRIT』のようなアッチアッチの曲。FIRE言うてますから、これは燃え上がりますよ！」と軽妙に話し、「開幕戦の時も試合が始まる前、演出で火が燃え上がって。『私の曲に配慮してやってくれたのかな？』なんて曲もありつつ。リラックマのアンサンブルツアーソング『ぎゅっと ずっと』のような、柔らか～い、ほっこ～りした曲とか。日々頑張るあなたにどの曲か刺さるんじゃないか？ いや、刺しに行ってるので、ぜひたくさん聴いてもらえると嬉しいです」と、表現豊かに作品を紹介した。 「最近、あることにハマってるそうですが？」という話題では、「長いことハマってることなんですが。集合写真を撮る時に『せ～の！』でジャンプすることにハマってます」と話し、「普段、ジャンプしなそうな人にも勇気を出して、“ちょっとジャンプしませんか？”というと、意外とジャンプしてくれたりして。その人の可愛い一面とか、新たな一面を見ることが出来て楽しいんです」と説明した幹葉。「おふたりは最近、ジャンプしてます？」と幹葉に聞かれ、「初めての質問すぎるな！」と笑うちぇく田だったが「撮りたいッスね、ジャンプの写真」とその気になり、「じゃ、撮りましょう！」と幹葉もノリノリだった。 ■標準語とは違う阿波弁トークも幹葉の魅力 底抜けに明るくて、とにかくよく喋る幹葉を、「トークだけのライブもやってるんですよね？ ホントにすごくないですか!?」と山崎が褒めると、「いやいや！ 面白いかどうかは別として、止まらず喋ることだけは出来るので」と答えた幹葉。「地元が徳島で、阿波弁が抜けなくて。標準語と違うところを面白いと思っていただけているのかな？と思うんですけど」と自己分析。 番組最後は、「『夢がない』とか、『やりたいことが見つからない』という、あなたにも聴いて欲しい。なにげなく過ごしてる毎日がいつか何かに繋がっていくぞ！という思いを込めて作った、とっておきの応援歌です！」と解説し、自身の曲紹介で「未知の設計図」をオンエアした。 スピラ・スピカの詳しい情報はオフィシャルサイトチェックして欲しい。 『みゅ～じっくろっく』は、interfmおよびJFN系列11局にて順次放送中。コンテンツは、全国各地の人気ラジオ番組が参加する音声コンテンツアプリ「AuDee（オーディー）」でも聴くことができる。