なにわ男子・大西流星、母の“推し”明かす「英二君みたいな息子だったらどんだけうれしかったかって(笑)」<恋を知らない僕たちは>
なにわ男子の大西流星が、9月12日に都内で開催された映画「恋を知らない僕たちは」舞台挨拶に登壇。共演の窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、HiHi Jets・猪狩蒼弥、志田彩良とともに映画にまつわるエピソードトークを行った。 【写真】大西流星、猪狩蒼弥らそろってキュートなポーズ ■高校生たちの等身大のラブストーリー 同作は、「虹色デイズ」などで知られる水野美波氏による同名漫画が原作。6人の高校生たちが思い悩み、時にぶつかりながらもそれぞれの“本気の恋”に向き合う姿をリアルに描く等身大のラブストーリーだ。 映画初主演となる大西が、恋よりも友情を優先して、「好き」を伝えられない主人公・相原英二役を、窪塚愛流が英二の親友で彼女想いの別所直彦役を務める。莉子は英二の想い人かつ直彦の彼女である汐崎泉役を演じる。また、齊藤が直彦に想いを寄せる恋愛迷子系女子・藤村小春役、猪狩が英二の親友で、一途な恋心を抱く熱いバンドマン・瀬波太一役、志田が英二に想いを寄せる「恋」を知りたい真面目な文学女子・池澤瑞穂役で出演する。 ■大西流星、反響に喜び「“また恋したくなった”って言ってくださって」 映画が公開され、さまざまな反響がキャストの元にも寄せられているということで、大西は「やっぱりいろんな世代の方に見ていただいてて。それこそ、バラエティーの番組出た時に プロデューサーさんが、40代ぐらいの方なんですけど、“また恋したくなった”って言ってくださって。大人の方からのそういった意見ってすごく刺さりましたし、めちゃくちゃうれしいものがありましたね」と笑顔に。 窪塚も「一番うれしかったのは、僕の祖母が“キュンキュンした”って言って。“おばあちゃんもキュンキュンするんだ”って。それがすごくうれしかったですね」と幸せそうに話した。 ■実家に帰るも、母親は「恋僕」に夢中 そんな中、大西は実家に帰ったときのエピソードを披露。「実家に帰った時に、お母さんと一緒にご飯でも行くんかなと思って待ってたら、お母さん、“ちょっと行ってきます”って。どこ行くん?って聞いたら、“あ、恋僕5回目(観に行く)”って。せっかく息子が帰ってきてるのに(笑)」と嘆いた。 「それほどハマってくれてるらしくて」とうれしさもありつつ、「英二って、 もうちょいね、ガツガツ気持ち伝えればいいのにって思うじゃないですか。じゃなくて、お母さんは“英二君みたいな息子だったらどんだけうれしかったか”って」と、母の推しが自身の演じる“英二”だったことを明かし、笑いを誘った。