佐々木蔵之介

　３月３１日に放送されたＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」では、藤原宣孝（佐々木蔵之介）が御嶽詣した時のド派手衣装でまひろ（吉高由里子）の家に登場。「枕草子」で、清少納言にディスられた衣装と思われ、ネットも「枕草子に書かれたヤラカシが映像化された！」などと沸いた。 【写真】確かにパリピ！宣孝の衣装が派手すぎるwww 　この日は宣孝が山吹色のド派手衣装で登場。襟が高く立った法衣のような独特衣装で、宣孝は嬉しそうにその服をまひろに披露。まひろの父・為時（岸谷五朗）は「御嶽詣にその姿で参ったのか？」と仰天する。 　宣孝は「御嶽詣には大勢の人が来るゆえ、派手な身なりでないと神様の目に留まらんからな」と説明。まひろも「ようお似合いでございます」というと、宣孝はうれしそうに「皆、そういっておる」と返答だ。 　この宣孝のド派手御嶽詣だが、実はまひろのライバルとなる清少納言が「枕草子」で思い切りディスっていることで有名。「あはれなるもの」の段に「紫のいと濃き指貫、白き襖、山吹のいみじうおどろおどろしきなど着て」とあり、ドラマではこの衣装を再現。清少納言は「こんな服装で御嶽詣をする人なんて見た事ない」などと非難している。 　ネットでもこの「枕草子」の一文を承知している人は多く「枕草子に書かれた宣孝様のヤラカシが映像化されたよ！ｗ」「パリピ宣孝」「後に清少納言にディスられる宣孝の御嶽詣」「この時の見物客に清少納言がおります。仕込んでるなあ」「宣孝さん。その姿をききょうちゃんに見られて枕草子でディスられますｗｗ」などのツッコミが相次いでいた。