ニュースワード「航空機騒音の評価指標」
航空機騒音の評価指標 国内では1970年代から国際民間航空機関(ICAO)が提唱した「うるささ指数(W値)」を採用。離着陸に伴う騒音を対象に、発生時間帯などを考慮して1日当たりの推計値を算定していた。2013年4月に国際的に主流となっていた「Lden」への見直しを実施。誘導路上を移動する際の騒音も対象とするなど、より精緻な評価が可能とされる。 国はW値75(Lden62デシベル)以上の地域を対象に住宅防音工事を助成し、90(同73デシベル)以上の地域では移転補償を行っている。