【SUBARU】新型フォレスターに先駆けクロストレックにトヨタ・ハイブリッド・システム実践投入! の真相に迫る
スバルの看板を目撃し事情通に確認した結果、事実と判明
8月某日。クルマの外気温度計を見ると30℃オーバー。今日もあぢ~なと思いつつ大福求めて走っていると、「袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ」入口に小さな「SUBARU」の看板を発見。都内から最も近いサーキットだけにメディア関係者もアクセスしやすいのですが、施設全体が木々に囲まれたロケーションだけに貸切だと部外者は見れません。なにやら発売前の試乗会をこっそり開催しているらしい。 この記事の他の画像を見る
早速、事情通に電話し「もう新型フォレスター乗せてるの?」と聞くと、「いや、それじゃないっすね。なんか招待人数絞り込んで開催してるみたいですが……」。なるほど、どうやらフォレスター・ハイブリッドの前に、トヨタ・ハイブリッド・システム(THS)採用のクロストレック爆誕のウワサは本当らしい。
仕事場に戻り検索。いくつかのメディアで「クロストレックにTHS搭載モデルが追加される」という情報がヒット。記事に目を通すと、「確定案件だがまだ公にできない」雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。こりゃエンバーゴ案件と確信。
で、9月6日。さらに別ルートで事情通にコンタクトすると「いまちょうどクローズドでクロストレックの試乗会やってますよ!」と頼もしい返事を聞かせてくれるじゃありませんか! 既に価格も決定したものの発売自体は少し先のハナシらしい。当初のウワサは8月でしたからイロイロ察するに10月下旬から11月上旬あたりが正式発表濃厚か?
搭載するエンジンは自然吸気2.5Lの水平対向4気筒。このエンジンに縦置きパワートレイン用THS(クラウンセダンに準じるか?)を組合せたたストロングハイブリッド車になるという。さらに続けてグイグイ聞きまっくったところ「エンジン音はトヨタのそれより元気だが、今回はナンバーなし車両なんで一般道走れず、まだ評価できかねます」という返答。
どうやら試乗コースは斜面の上り下りという感じのラフロードを設定。正式認可前のAWDアピールが目的かもしれません。それより気になるのは今後の展開。好評となればレイバックへの採用もあり得ます。いずれレヴォーグやアウトバックまで発展する可能性は否定できません。
最後に価格です。スバルファンのためにも何とかして聞き出したい! ワイはストレートに「ぶっちゃけ40~60万アップのお値段ですよね?」とツメて聞くと、なぜか急に電波障害が発生し通話がプツリ。ぬおおおおお~ってことでお察しください。なお、掲載画像は現行モデルなのでご了承くださいませ。ではまた! Text:Seiichi Norishige
教重 誠一