「夏枯れ」なのに上げ相場、今後どうなるか予想してみた
相場は薄商いなのに、株価は上昇。今年の夏相場はどんな展開になりそうなのか(写真:ごん/PIXTA)
悲観的になりすぎていた――。それが最近の株価反転上昇の理由のようだ。 アメリカの景気指標の深刻な悪化を受けて、先の経済状況を読む傾向がある株式市場はリセッション(景気後退)懸念を練り込んできた。だが、最近では“先の先”を読んで「来年は利下げになる」に解釈が変容した。 FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)の利上げペース減速をカタリスト(触媒)に、同国の長期金利も上がらなくなった。結果、これまで売り込まれてきたグロース株を中心とした、強いリバウンドのターンに入っている。
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岡村 友哉