茅ヶ崎、PK戦の末に格上の横浜商大高を撃破
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選の1次予選3回戦が5月11日に行われ、横浜商大高と対戦した茅ヶ崎がPK戦の末に勝利した。 【フォトギャラリー】横浜商大高vs茅ヶ崎 パスを繋ぎ押し込む横浜商大高に対し、茅ヶ崎はDF背後へのロングフィードで押し返していく。そんななか12分、茅ヶ崎はCKからファーサイドの折り返しをFW18井上流星(2年)が押し込み先制に成功。 32分、先制を許した横浜商大高はFW9笹田貴稔(3年)がエリア内で浮き球のパスを胸トラップし、シュートをゴールに突き刺し1-1でハーフタイムを迎える。 51分、茅ヶ崎は相手のミスから決定機を迎えるも得点には至らず。対する後半も立ち上がりからボールを保持する横浜商大高は62分にMF20鈴木智喜(1年)がDF背後に抜け出し、GKと1対1の決定機をつくるもシュートはわずかに逸れてしまう。 その後1-1で突入した延長戦でも勝ち越し点は生まれず、PK戦へ。先攻の茅ヶ崎が全員成功しPK戦を制した茅ヶ崎が格上の横浜商大高を退けブロック決勝に駒を進めた。 (文・写真=田原豊)