EUROで注目集める…アーセナル、イタリア代表DFカラフィオーリ獲得に大きく前進か。移籍金85億円超と報道
アーセナルがボローニャのリッカルド・カラフィオーリ獲得に近づいているようだ。 昨シーズンのセリエAの中で大躍進を見せて60年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権を獲得したボローニャ。チームを指揮した前任のチアゴ・モッタ監督の下で注目を集めたのがカラフィオーリだ。 ローマ出身のカラフィオーリは2023年夏からボローニャに在籍し、昨シーズンには公式戦33試合に出場してチームの守備陣を支えた。さらに、EURO2024を戦ったイタリア代表にも選出され、グループステージ3試合すべてにフル出場して評価を高めていた。 これを受け、今夏の移籍市場ではカラフィオーリの去就に大きな注目が集まる。モッタ監督が就任したユヴェントスが同選手の獲得に動くことが伝えられてきたが、EUROの活躍により、チェルシーやアーセナルといったプレミアリーグ勢からの関心も届き、争奪戦の様相を呈している。 そんな中、『スカイスポーツ・イタリア』のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、アーセナルがこの争奪戦勝利に近づいている模様。現在、クラブはカラフィオーリの獲得に大きく近づき、移籍金は5000万ユーロ(約87億円)程度になると伝えられている。