【速報】屋久島沖オスプレイ墜落、米空軍が調査報告書を公表 ギア破損が原因、警告灯点灯したが操縦士が予防着陸せず
昨年11月29日に鹿児島県・屋久島沖で米空軍横田基地所属のCV22オスプレイが墜落し、搭乗の8人全員が死亡した事故を巡り、米空軍は2日、事故調査報告書を公表した。原因について、左側のプロップローター・ギアボックスの破損や、不具合を示す警告灯が計5回点灯したにも関わらず予防着陸しなかった操縦士の判断を挙げた。 【写真】〈関連〉墜落したオスプレイの機体の一部とみられる漂流物を引き揚げる漁師=2023年11月30日午後3時45分、屋久島町の安房港
南日本新聞 | 鹿児島
【関連記事】
- 米軍オスプレイの飛来目撃相次ぐ奄美大島 集落は低空飛行のごう音や振動にさらされている 屋久島沖墜落から半年、原因も明らかにされない中で住民の不安は募る【動画アリ】
- 屋久島沖での墜落原因は説明ないまま…米オスプレイ再開に離島住民「また落ちないか心配」、本土住民「情報少なく実感ない」 鹿児島、不安と困惑の声
- 米軍、オスプレイ搭乗8人の写真と経歴を公開 「世界のどこにいても家族を大切に」「彼のユーモアは暗い時代を明るく」上官のコメント添え 屋久島沖墜落事故
- 「家族もいるだろうに…悲しい」米軍オスプレイ墜落、地元漁師が懸命の捜索 機体残骸や遺留品30点以上回収、”現場”の南西20キロ付近に集中 屋久島
- オスプレイ墜落の衝撃 生々しく ひしゃげたブレードやドア?…原形とどめず 機体の残骸か、地元漁師ら漂流物陸揚げ 屋久島沖