フジクラのニューシャフト「24ベンタスブルー」をプロが試打! 初代ブルーからどう進化した?
新作では50グラム台のXフレックスも追加されたので、ヘッドスピード45m/s前後でのプレーヤーである程度重量を感じながら打ちたいプレーヤーには6Sを、軽めで硬さを求めるプレーヤーには5Xがフィットするでしょう。 「ベンタスブルー」には曲げ剛性やねじれ剛性を10%向上させた「ベンタス TR ブルー」も存在しています。それに比べてみると、しなり感をやや感じられる印象です。特性としては素直な中立的でベンチマークになるような仕上がりです。 同じ中元調子のグラファイトデザイン「ツアーAD VF」と真っ向から比較対象になるモデルになるでしょう。使用するヘッドと自分のスウィングにマッチするのはどちらか? 試打してみる価値はありそうです。
プロゴルファー・中村修