ロバート・ダウニー・JrのMCU復帰、トム・ホランドは知っていた…彼が取ったネタバレ回避策がすごい
おしゃべりでうっかり秘密を漏らすことに定評のある映画『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドだが、ロバート・ダウニー・JrのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)復帰という大ニュースは事前に知っていたという。秘密を守るために取った究極のネタバレ回避策を、トムがポッドキャスト番組「The Rich Roll」で明かした。 【画像】ロバート・ダウニー・Jr、MCU復帰!ドクター・ドゥーム役発表の瞬間 アイアンマン役でおなじみのダウニー・Jrが今度は悪役ドクター・ドゥーム役でMCUに復帰すると発表されたのは、今年7月の「コミコン・インターナショナル2024」でのこと。これには『アベンジャーズ』のオリジナルメンバーも驚いたといい、ホークアイ役のジェレミー・レナーが「全く知らなかった! あのくそ野郎は俺に何も言わなかった! 俺たちはいい友達なのに!(笑)」と Us Weekly に打ち明けたことも話題となった。
しかし、現在トムが『スパイダーマン』シリーズ第4弾の企画開発に取り組んでいることと関係があるのか否かは不明だが、彼はこの大ニュースを事前に知っていたのだという。トムは「彼(ダウニー・Jr)とはたくさん話しているんだ。特にMCU復帰についてね。超エキサイティングだよね」とコメント。「黙っておくのが大変な秘密だったよ。だって僕は秘密を漏らしてしまうことに定評があるから。だから、僕は戦略的に一切取材を受けなかったんだ」と頭を使い、“そもそも秘密が漏れることになる場を作らない”という究極のネタバレ回避策を取ったと明かした。
MCUではアイアンマンはスパイダーマンのメンターのような存在で、ダウニー・Jrとトムも仲が良いことで知られる。今度は悪役ドクター・ドゥームとなったダウニー・Jrとトムの対峙が見られるのか、注目されている。
ダウニー・Jrが悪役を務める映画『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)/ Avengers: Doomsday』は、2026年5月に全米公開。『アベンジャーズ/エンドゲーム』などを手掛けたルッソ兄弟ことアンソニー・ルッソ監督&ジョー・ルッソ監督が、第5弾および第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) / Avengers: Secret Wars』(2027年5月全米公開)のメガホンを取る。(編集部・市川遥)