気鋭フィメール・プロデューサー“MPC GIRL USAGI”、Acidclankと共同制作した新曲を発表
MPCを用いた独自のライヴ・パフォーマンスで話題を呼んでいるMPC GIRL USAGI(エムピーシーガールウサギ)が、ソロ作品『MOMENT EP』を9月13日(金)に配信リリースすることを発表。これに先駆けて、盟友・Acidclankとコライトした表題曲「MOMENT」の先行配信が8月23日(金)よりスタートしています。 今作は、マスタリングを、big turtle STUDIOSにてyasu2000との初となる共同作業で行ない、細部の一音一音まで拘り抜かれたMPC GIRL USAGIの第2幕を期待させる作品。常に流動していく音やクラブ・ミュージックに対するアプローチと、断片的な音のかけらで文脈を紡ぐUSAGIの感性が融合されたアブストラクトなべース・ミュージックに仕上がっています。中盤では伸びやかで綺麗なセクションが広がり、USAGIは自身初となるヴォーカルにも挑戦。前半のストイックなトラックと、中盤の美しいセクションの対比も聴きどころとなっています。 MPC GIRL USAGIは、大阪芸術大学 芸術学部演奏学科を卒業。在学中からドラマーとしてのキャリアをスタートし、卒業後にMPCプレイヤーに転身。2022年1月に公開されたiriの「THE FIRST TAKE」にサポートメンバーとして抜擢され、そのプレイが注目されたほか、YonYon、Shin Sakiuraを客演に迎えた「Space Girl」、ペトロールズの三浦淳悟、asobiのIsami Shojiを迎えた「Someone Like Her」など、自身の楽曲もデジタル・リリース。2022年9月発売の『Dancing Womer feat.YeYe』がSpotifyプレイリスト「Electropolis」のカバーを飾ったほか、かんぽ生命TV-CM「うごかそう、みんなで。」篇にMPCプレイヤーとして出演、さらに、テレビ朝日『トゲトゲTV』のオープニング・テーマをはじめ、様々なメディアの広告音声も手がけるなど、気鋭のフィメール・プロデューサーとして注目を浴びています。 なお、9月には初のアメリカ自主ツアー(米ロサンゼルス・カリフォルニア)をCHiLi GiRLと合同で実施することも決定。また、8月24日(土)には東京・CITAN 東日本橋にて行なわれる〈INTERSECTION #03〉に出演します。