【ソフトバンク】甲斐拓也が勲章をひっさげてFA宣言へ 捕手歴代4位の7度目のゴールデン・グラブ賞を受賞
ソフトバンク・甲斐拓也捕手が今季取得した国内FA権利を行使することが分かった。13日に球団に書類を提出する。 この日、ゴールデン・グラブ賞が発表され、師匠の城島健司氏=シニアコーディネーター=の8度に次ぐ2年ぶり7度目の受賞。捕手では古田敦也(10度)、伊東勤(11度)、城島に続く歴代4位タイの受賞回数となった。「2年ぶりにまたこうやって受賞できたことはとてもうれしく思いますし、7回目という数字を見て、これまで歩んできた道を誇りに思います。これからも自分の長所をいかして、プロの世界でしっかりと頑張っていきたいと思います」と広報を通じてコメントした。 今季は複数年の提示を断り、現状維持の2億1000万円で単年契約。119試合に出場して打率2割5分6厘、5本塁打、43打点で、チームを4年ぶりのリーグ優勝に導いた。球界を代表する名捕手がFA宣言を決断し、争奪戦は必至だ。
報知新聞社