強姦致傷容疑で逮捕の男(47)を送検 15年前に女性が性的暴行を受けけがをした事件 秋田
2009年、秋田県中央部の路上で当時20代の女性に性的暴行を加えけがをさせたとして男が逮捕された強姦(ごうかん)致傷事件で、警察は14日、男の身柄を検察に送った。 強姦致傷の疑いで検察に身柄を送られたのは、秋田市飯島川端の会社員の男(47)。 警察によると、容疑者の男は15年前の2009年3月、県中央部の路上を歩いていた当時20代の女性に後ろから襲いかかり松木林に引きずり込んだ上、顔を殴るなどの暴行を加えた。また、胸を触るなどのわいせつな行為に及び、女性に全治約2週間のけがをさせた疑いが持たれている。 23年6月に男が捜査線上に浮上し、DNA鑑定の結果、女性の体から採取した付着物のDNA型が男のものと一致したことから警察が逮捕に踏み切った。 男は容疑を否認している。
秋田テレビ