鈴木彩艶の“勝負を分けた失点”「触れただろ」vs「厳しいって」ファン論争!現地メディアの見解は?
【セリエA】パルマ 2-3 ヴェローナ(日本時間12月15日/スタディオ・エンニオ・タルディーニ) 【映像】ファン論争! 鈴木彩艶の「勝負を分けた失点」 パルマのGK鈴木彩艶のプレーを巡って、ファンの意見が真っ二つとなった。カウンターの状況で浴びた失点シーンについて、“止められた派”と“仕方ない派”の意見が対立している。 鈴木は日本時間12月15日に行われたセリエA第16節のヴェローナ戦に先発出場。勝点3差で迎えた13位パルマ(勝点15)と18位ヴェローナ(勝点12)による残留争いのシックスポインターとなった。 問題のシーンは1ー1の同点で迎えた57分だった。パルマはハイラインの裏を取られて、自陣左サイドからの突破を許す。MFアブドゥ・ハルイにボックス脇までボールを運ばれると、そこからのグラウンダーのクロスに対して、ボックス中央に侵入してきたFWアミン・サールに押し込まれる形で失点した。 サールに対しては、DFエンリコ・デル・プラートが並走し、DFジョヴァンニ・レオーニも捕まえることができたはず。しかし、2人の間を割られてワンタッチショットを決められた。鈴木はサールのシュートに反応していたものの、ボールに触ることができず。失点直後は膝をついた状態から、両手をパンっと叩いて悔しさを表現した。 実況を務めた八塚浩氏は、「鈴木彩艶、これは難しいボールになりました。裏を突かれた格好になります」と鈴木を擁護するコメントを残した。同じくABEMAのコメント欄でも「いやこれは難しい」「まぁこれ触るのはむずいって」「流石に厳しいな」などのコメントが見られた。一方で「これは止められたんじゃない?」「今のは触れただろ」「触って欲しかったなー」などの見方もあった。 パルマは最終的に2-3で敗戦。なお、地元メディア『PARMA live』は鈴木に対して、「3失点は全て無罪。守備陣が崩されたが、彼に落ち度はなく、素晴らしいセーブもいくつかあった」と評価しており、3失点ながらも個人採点で及第点の「6」をつけている。 また『TUTTO mercato WEB』では「コッポラのヘディングには対処できなかったが(1失点目)、残り2失点は何もできなかっただろう。ゴール前での存在感をしっかりと示した」としてこちらも個人採点「6」が付けられるなど、現地メディア側は軒並み擁護に回っている。 (ABEMA de DAZN/セリエA)
ABEMA TIMES編集部