元乃木坂46センター、“6歳年下夫”の突然のプロポーズに驚き隠せず 『私たち結婚しました5』5話
ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました』の新シーズンが、3月15日より配信スタートした。本作は、韓国でレギュラー放送された国民的ヒット番組を、日本版にリメイクしたもの。芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着して、夫婦のリアルな様子を追いかけていく。 【写真】サプライズプロポーズに驚く堀未央奈 「僕と、結婚してください」 シーズン5となる『私たち結婚しました5』(以下『わた婚5』)では、堀未央奈×百瀬拓実、白間美瑠×永田崇人の2組が、期間限定の結婚生活を送ることに。今シーズンも、『東京タラレバ娘』など数々のヒット作を世に送り出してきた作家・東村アキコが、夫婦の距離を縮める“ラブミッション”を監修する。 以下より、4月12日公開の第5話の見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるため、ご注意いただきたい。 ・友だちとの掛け合いを見れば、人柄が分かる? 今回、“たかみる”夫婦が訪れたのは、永田の友人が営むつけ麺屋さん。なにを食べるか選ぼうとして食券機の前に行くと、そこには“みいちゃんスペシャル”と書かれたメニューが。なんと、永田が“妻”のためにつけ麺を作ってくれるという。友人協力のもと、手の込んだサプライズに白間も満面の笑みを見せていた。 つけ麺は、プロのようにはいかず、不恰好な盛り付け方になってしまったが、それもご愛嬌。ふだんは完璧な人の抜けている部分が垣間見えたときって、なんだかキュンとする。「麺、そういうふうに盛った方が、モチモチになるんだよね!」と子どもみたいに言い訳をして、友人に「そんなことはない!」とバッサリ斬られているのも愛らしい。 つけ麺屋さんで、永田と友人の仲睦まじげな掛け合いを見て、白間も「この人で間違っていなかったな」と思ったのではないだろうか。結婚相手は同性から好かれている人にすべし! というのは、さまざまな恋愛指南書に書かれているが、第5話を通して永田がどれだけ友人に好かれているのかを知ることができた。 「目標にまっすぐ突き進む姿とか、やっぱり尊敬してて。それを見たら僕も頑張らないとと思います」と第三者から“夫”の素敵なところを教えてもらうのって、惚れ直す要因にもなりうる。第5話にして、しゃべらなくても落ち着く関係になってきた2人。期間限定の結婚生活、後半戦に向けてどんどん仲を深めていってほしいと思う。 ・マイナスだと思っている部分を“好き”と言ってくれる相手 ソウルタワーの展望レストランで、前半戦の夫婦生活を振り返った“みおたく”。堀が「直してほしいところとか、ない?」と聞くと、「今のままですごい楽しいんだよね」と全肯定する百瀬。遠慮しているわけではなく、本当に相性が合うのだろう。 堀は、自分の白黒ハッキリした部分をマイナスだと思っていたようだが、百瀬は「すごいハッキリ言ってくれるから、気を遣わなくていいじゃん。そういうところが好き」と言う。結婚とは、自分のマイナスな部分を“好き”と言ってくれる相手とするものなのかもしれないなと“みおたく”を見ていると思う。 “夫”にリードしてほしいと思う人からしたら、後ろからついていくタイプの百瀬はちょっぴりマイナスになってしまうのかもしれない。でも、自分で決めていきたい堀からしたら、「合わせてくれるところが好き」となる。“みおたく”は、お互いがお互いの欠けている部分を補い合い、認め合っている。 そんななか、いつもは「なんでもいいよ」と、堀に全面的に合わせている百瀬が、「ウェディングフォト撮ろう」と誘ったのにはときめいた。通常の百瀬なら、「ウェディングフォト撮らない?」と言いそうなものだが、すでに予約も済ませているという。普段は頼りなさげだからこそ、こういうアクションを起こしてくれたときのギャップがすごい。 頭をコツンと合わせたり、見つめ合ったり……カメラマンから指示されているわけでもなく、自然と寄り添いポーズを決めていく2人。撮影後、堀が別の部屋に案内されると、そこにはクマのぬいぐるみが。クマの手には指輪の箱が置いてあり、「OPEN」と書いてある。 しかし、開けてみてもなかにはなにも入っていない。「もしかして、入れ忘れちゃった……?」と不安になったのも束の間。後ろから百瀬が現れ、「僕と、結婚してください」とひざまずき、指輪をパカっとしながらプロポーズ。そんなにサプライズが得意そうではない“夫”がやってくれたからこそ、胸に刺さるものがあったのだろう。堀も、「頑張ってくれたんだなっていうのが、すごい嬉しかったです。改めて良さに気づけた旅だったと思った」と“夫”のまっすぐさを褒め称えていた。
菜本かな