中山でしめ飾り作り、児童が体験
子どもたちの郷土愛を育むため、中山町教育委員会が展開する「子ども教室」が14日、町中央公民館で開かれ、参加した町内の児童約30人がしめ飾り作りに挑戦した。 同町土橋の高橋千蔵さん(82)ら地域住民が講師を務めた。用意したわらは、村山市民が浅草寺(東京)に納めている大わらじを作るのと同じ品種。参加児童は高橋さんたちの手元を参考にしながら、見よう見まねでねじり、円形状に整えた。 お正月を前に、毎年この時期に開催しているイベントで、いずれも豊田小の4年鈴木風花さん(10)と5年井上雫さん(11)は「玄関に飾りたい」と話し、熱心に取り組んでいた。