岡山後楽園近くに新スポット…茶どころ美作などの茶販売と茶房で一服 専門店26日オープン【岡山】
岡山放送
日本茶の新しい形を提案します。国産の茶葉を扱う専門店が岡山市に完成し、内覧会が開かれました。カジュアルなスタイルで楽しむ日本茶で地域活性化も期待されます。 岡山後楽園近くにオープンする日本茶専門店「SABOE OKAYAMA」。観光客も多く集まる場所で日本文化の発信拠点を作ろうと明治時代に作られた醤油蔵をかつての面影を残しつつ改修。応接室だった場所は売店に、蔵は茶房へと変化しました。 茶房でいただけるのは様々な日本茶と果実、穀物をブレンドしたお茶の数々。中でも美作市で作られた青番茶とイチジクの葉、シナモンを合わせたブレンド茶はこの店でしか味わえない逸品です。 (山下碧斗記者) 「ハーブティーのような味わいでおいしい」 売店では茶房で飲める日本茶の茶葉やそれに合う菓子茶器も取り揃え。また、茶房の奥では月に2回、世界からシェフを招き、瀬戸内の食材を使う期間限定のレストランを開く予定です。 (石川文化振興財団 石川康晴理事長) 「日本文化の再定義というテーマがあり、岡山は観光客が増えていて、外国人観光客も増えている。後楽園の門前町を活性化させたいという思いでオープンする」 「SABOE OKAYAMA」は11月26日にオープンします。
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