リメイク版『ドラゴンクエスト3』発売日が11月14日に発売決定。“ロト”の勇者が勢揃いの描き下ろしイラストも公開【Nintendo Direct】
2024年6月18日23時から配信された、任天堂の新作情報番組“Nintendo Direct 2024.6.18”(ニンテンドーダイレクト/ニンダイ)。本イベントにて、HD-2Dリメイク版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の新映像が発表された。 【記事の画像(16枚)を見る】 発売日は2024年11月14日を予定している。 公開された映像では、「ときは来たれり」というセリフとともに、ラーミア伝説の壁画が映し出される。HD-2Dで美しく生まれ変わった『DQIII』の世界が紹介された。 中にはスーパーファミコン版の冒頭で登場した、勇者の性格を決める心理テストを行う“滝”のような場所も登場。本作に性格システムが搭載されるかは未公開だが、さらに期待が高まる映像となっていた。 Switchリメイク『DQIII』発売日がついに決定 『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、1988年にファミリーコンピュータ向けに発売された『ドラゴンクエスト』シリーズの第3作。 スーパーファミコンやゲームボーイカラー向けにもリメイク作が発売されており、長い『DQ』の歴史のなかでも名作と名高い。2021年5月にNintendo Switchへ“HD-2D”表現を採用したリメイクが発表されており、今回、3年越しに発売日が決定したこととなる。 さらに、初代『ドラゴンクエスト』と『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』も別途発売が発表。『DQIII』の勇者のイラストとともに発売日が発表されるやいなや、そのままカメラが引いてき画角が広がり、イラストの外側から『DQI』と『DQII』の勇者の姿が現れるという、ニクイ演出となっていた。 シリーズの生みの親である堀井雄二氏が、以前から「これまでは『I』『II』ときて『III』をリメイクすることが多かったけど、今回は『III』から『I』『II』とするのもおもしろいかと」と発言していた内容に合致するものだ。 ゲーム映像終了後には、その堀井氏本人が出演。「時系列としては『III』が物語の始まりとなっており、『III』→『I』→『II』の順番でプレイしてもらうと、あっ! と驚く展開が待っています」と(スライムを持ちながら)コメントした。 HD-2Dとは “HD-2D”は、2019年に発売されたRPG『オクトパストラベラー』から採用されたグラフィック表現で、ドット絵をベースとしたキャラクターに、3DCGの効果を加えた背景を合わせ、独特の立体感や空気感を演出する手法。懐かしいドット絵の雰囲気を残しながらも現代的なCGによる美しさも生み出され、両者のいいとこ取りといった表現になっている。 2022年7月にはスーパーファミコン用RPG『ライブアライブ』がHD-2Dでリメイクされ発売された。 今回発売日が発表された『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、『オクトパストラベラー』でアシスタントプロデューサー兼サウンドディレクションを務めた早坂将昭氏がプロデューサーを担っている ※ここまでの画面は配信をキャプチャーしたものです。 以下、リリースを引用。 HD-2D版『ドラゴンクエスト III そして伝説へ…』11月14日(木)発売決定&予約開始︕