トラブル発覚のNHK青井実アナに早くも〝移籍先〟フジ局内から噴出する「6年前のパターン」の危惧
〝NHKのプリンス〟こと青井実アナウンサー(43)が近く退局し、フリーとしてフジテレビ系報道番組『Live News イット!』のキャスターに就任する方向だと1月17日、日刊スポーツで報じられ、テレビ界ではこの〝大型転身〟の話題で持ち切りになっている。 【爽やかすぎる笑顔で】すごい…なぜか笑顔で〝あの女子アナ〟と疾走する青井アナ だが、青井アナはこの報道が出た同17日をもって、〝夜の顔〟としてキャスターを務めていた『ニュースウオッチ9』を突如降板。さらに1週間後の24日には、昨年12月にNHKから厳重注意処分を受けていたことが報じられ、何やらきなくさい雰囲気も漂ってきたのだ。 「日刊スポーツが退局とフリー転身情報を報じた段階まではポジティブなニュースだったのですが、翌日の1月18日から『ニュースウオッチ9』に出演せず、同19日夜、各メディアが降板を報じたあたりから、妙な空気が感じられてきました。 そして同24日にスポニチが、青井アナが親族が経営する複数の会社の役員になっており、うち1社から役員報酬を局の上司に報告せず得ていたとして昨年12月、厳重注意を受けていたと具体的に書いたあたりで、〝移籍先〟番組を放送するフジテレビ局内でも『青井アナ、大丈夫なのか?』と心配の声が相次ぎ始めたのです。過去のネガティブなニュースがこのタイミングで出るということは、青井アナをよく思っていない人がいると推察されますからね」(芸能記者) 青井アナは慶大出身で、百貨店経営などで知られる『丸井』グループ創業者・青井忠治氏の孫という超セレブ一族の御曹司。兄は元人気フリーアナウンサー山岸舞彩さんの夫で、忠治氏が創業した不動産会社の現社長でもある。 「それだけに、本人も深く意図することなく、複数の一族経営の関連企業役員になっていた側面があったとみられていますが、報告義務があるという就業規則に反していたことは事実。さすがに局の看板報道番組のキャスターとしてはまずい。フリー転身報道に加え、この件を抱えていたことも、突然の降板の背景にはあるとみられています」(同前) 青井アナは’03年入局。186センチの高身長とハンサムなルックスで注目され、2度の大阪放送局勤務などを経て、’22年4月『ニュースウオッチ9』キャスターに就任した。東京アナウンス室ではほかにも『英語でしゃべらナイト』『土曜スタジオパーク』などを担当。私生活でも、正確な時期などは非公表だが、’22年にテレビ東京のエース相内優香アナ(37)と結婚しており、まさに順風満帆な道を歩んでいた。 しかし、今回の厳重注意処分発覚を受け、元先輩で「NHKの麿(まろ)」と呼ばれたフリーアナウンサー登坂淳一(52)と〝同じパターン〟になることを危惧する見方も出ている。 「登坂アナもグレーの頭髪に公家のような話し方と外見から『麿』と呼ばれたNHKのエースアナでしたが、’18年1月に退局。直後に、同年4月からフジテレビ系夕方報道番組『プライムニュース』のメインキャスターに就任することが発表され、驚きが広がりました。 フジでも期待されていましたが、その後過去の女性トラブルが報じられ、番組開始前に出演辞退するという想定外の展開に。同局にはショックが走ったのです。 青井アナの『イット!』就任は正式発表前ですが、〝偶然の一致〟か、NHK人気男性アナとフジテレビ、そして移籍先は夕方帯ニュース…と似た状況の中、フジ局内には6年前と同じ〝悪夢〟とならないか、懸念する声がささやかれています」(番組制作会社社員) さらに青井アナ、モテ男としても知られる。’10年、当時アナウンサーだったフジテレビ秋元優里さんとの親密疑惑を『日刊ゲンダイ』が報じ、’15年には元日本テレビのフリーアナ森麻季とのデートも『女性セブン』で伝えられた。 「これだけ人気女性アナと浮名を流すNHKの男性アナも珍しい。昨年2月、『女性セブン』は、青井アナを《女子アナ好きで有名》と伝えています。それだけにフリー転身後は探られたくない〝過去〟を詮索されることも増えるでしょう。 フジ局内で起きている青井アナへの心配は今春、無事に『イット!』への移籍を果たすまで続きそうですね。現在、フジは『イット!』への移籍について〝最終調整中〟のようですが…」(スポーツ紙デスク) 超エリートアナは、初めて直面している〝逆風〟を乗り切ることができるか。その結果いかんで、フリー転身後の成否も占えそうだ。
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