ダニエル太郎が本戦ストレートイン。望月慎太郎が予選決勝に進出

BNPパリバ・オープンに4年連続6度目の出場となるダニエル太郎（写真は全豪オープン時／写真：田沼武男 Photo by Takeo Tanuma）

3月6日に開幕する男子ツアー「BNPパリバ・オープン」（アメリカ・インディアンウェルズ／ATPマスターズ1000）は4日に男子シングルス本戦の組み合わせ抽選を実施。日本人で唯一本戦からの出場となったダニエル太郎（エイブル／世界ランク76位）は、初戦でダニエル・エライ・ガラン（コロンビア／同84位）と対戦することとなった。 【画像】「BNPパリバ・オープン」男子シングルス本戦組み合わせ 31歳のダニエルは、今季2大会目となったATP250オークランドで準優勝。自己最高ランキングとなる58位を記録した。だが、その後はタフな戦いを強いられて、3大会連続で初戦敗退。4年連続6度目の出場となる今大会を迎える。 今大会の最高成績は、2018年と昨年の3回戦進出。2018年大会では予選から勝ち上がると、1回戦でキャメロン・ノリー（イギリス）、2回戦でノバク・ジョコビッチ（セルビア）を撃破した。昨年大会でも予選から出場し、2回戦ではマッテオ・ベレッティーニ（イタリア）を破る活躍を見せている。 初戦で対戦するガランとは2015年9月にコロンビア・バランキージャで行われたチャレンジャー大会で対戦し、ダニエルが6-1、6-3で勝利。今回は約8年半ぶりの対戦となる。 そのほかの日本勢では、望月慎太郎（木下グループ／同149位）が元世界ランク8位のディエゴ・シュワルツマン（アルゼンチン／同117位）を6-4、6-3で破り予選決勝に進出。ベンジャミン・ハッサン（ドイツ／同156位）と本戦入りをかけて対戦する。なお、西岡良仁（ミキハウス／同72位）は予選1回戦でシャン・ジュンチャン（中国／同139位）に6-4、6-7(12)、3-6で敗れた。