自転車の酒気帯び運転の疑いで県内初検挙 11月1日に改正道路交通法施行【徳島】
JRT四国放送
道路交通法の改正で、11月から自転車の危険運転への罰則が強化されるなどしました。 徳島県警は、11月4日、徳島県北島町の塗装工の20代の男性を自転車の酒気帯び運転の疑いで、徳島県内で初めて検挙しました。 徳島県警によりますと、4日午前1時ごろ、徳島県北島町鯛浜の県道39号でライトをつけずに自転車に乗っていた男性を、パトロール中の警察官が呼び止めました。 男性の呼気から基準値をこえるアルコールが検出されたため、自転車の酒気帯び運転の疑いで検挙したということです。 自転車の酒気帯び運転疑いでの検挙は、徳島県内ではこれが初めてです。 男性は、「買い物から帰宅途中だった。お酒を飲んで運転してはいけないと知っていた」と、違反事実を認めています。 11月1日に施行された改正道路交通法では、自転車の酒気帯び運転について3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられるようになりました。