N・フォレスト、フェイエノールトFWヒメネス獲得に動く 上田綺世の起用法にも影響か
ノッティンガム・フォレストが、フェイエノールトに所属するメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの獲得に動いているという。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。 【動画】8月28日は上田綺世の誕生日! 自身の看板を掲げる小さな子どもにユニフォームをプレゼント 現在23歳のヒメネスは、2022年7月にメキシコ1部のクルス・アスルからフェイエノールトに移籍した。同選手は移籍するとすぐにチームのストライカーとして活躍し、2022-23シーズンは公式戦45試合に出場して23ゴール3アシストを記録する活躍でチームをリーグ優勝に導いた。 昨シーズンも公式戦41試合に出場して26ゴール8アシストという成績を残し、国内カップ戦優勝に貢献した。そして今シーズン、公式戦4試合にセンターフォワード(CF)として先発出場し、4ゴールを挙げる活躍でCFにおける1番手の座を確立している。 ノッティンガム・フォレストは、フェイエノールトにアドオンを含む3300万ユーロ(約53億円)という移籍金を提示しているという。この金額はフェイエノールト史上最高額となる。ヒメネスは移籍に前向きであり、移籍が成立するかどうかは両クラブ間の交渉次第のようだ。 また、ヒメネスの移籍によって影響を受ける可能性があるのが日本代表FW上田綺世だ。現在、上田はCFの2番手となっている。昨シーズンは公式戦37試合に出場しているが、そのうち先発出場したのは8試合のみ。今シーズンも公式戦4試合すべてで途中出場している状況だ。移籍が実現した場合、上田の出場機会にも影響する見込みだ。
SPOTV NEWS