海外人気サンドボックスゲーム『Garry’s Mod』製作者が任天堂関連のSteamワークショップアイテムの削除要求に応じる「二度とアップロードしないでほしい」
2006年から開発が続き、Steamレビューでは"圧倒的に好評"を得ているサンドボックスゲーム『Garry’s Mod』。そのワークショップに登録されているMODのうち、任天堂関連のアイテムの削除要求に製作者が応じていたことが発表されました。 【画像全4枚】 20年近くも積み重なった任天堂関連のワークショップアイテムを削除中……製作者曰く「二度とアップロードしないでほしい」 『Garry’s Mod』には決まった目的や目標はなく、様々なアイテムを組み合わせて物理演算でそれらが動く様を楽しむサンドボックスゲームです。Steamワークショップに対応しており、発売から約18年でワークショップに登録されているMODの数は約180万にものぼります。 しかしそれらのワークショップアイテムの中には、外部の権利を侵害しているものもあるのも事実です。今回『Garry’s Mod』の製作者たちは「任天堂から(ワークショップアイテムの)削除要求があった」ことを明らかにし、任天堂関連のワークショップアイテムの削除に取り組んでいるとのこと。 正直に言って、これは充分に公平です。これは任天堂のコンテンツで何を許可するか、そうでないかは任天堂次第です。『Garry’s Mod』上でそれらを使って遊ぶことを望まない――それが彼らの決定です。私たちはそれを尊重し、可能な限り削除を行います。 しかしながら、約20年にわたりアップロードされたおよそ180万件のワークショップアイテムの中から任天堂関連のアイテムを探して削除するのは困難な作業であり、継続的に行っていくという声明を発表したほか、同声明は以下の文で締められています。 任天堂関連のアップロードの削除、および二度とそれらをアップロードをしないことに皆様が協力して頂ければ、私たちはとても助かります。 『Garry’s Mod』は、PC(Steam)で980円で配信中です。
Game*Spark ずんこ。
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